更新日 22.12.27

同窓会長   西山直司

校舎  同窓会会員の皆様には益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。日頃は同窓会活動にご理解とご協力を頂き厚く御礼申し上げます。

 さて、昨年度になりますが、1月に和牛甲子園での日本一を受賞した事は、いい意味で大変驚きでした。3月には、「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」のGAP部門で農林水産大臣賞を受賞しました。今年度では、6月にはプロジェクト発表県大会最優秀、8月には農業情報処理競技会連覇など農業高校として大変名誉な結果を残しております。体育会系でも卓球では東海大会出場を果たしております。母校の栄誉は、同窓生として大変嬉しい事でした。在校生の方々、先生方に厚く御礼申し上げます。また9月に完成した、規格外トマトと黒豚を使用した渥美農高ブランドのカレーは、皆さんも是非ご賞味下さい。
 今年もコロナ禍は、学校活動に少なからず影響を与えております。同窓会の活動も制限を受け思うような事が出来ずにおります50周年記念事業の一環で始まったオランダ王国・ウエラントカレッジとの姉妹校派遣事業は、今年についても断念せざるを得なくなりました。また姉妹校であるウエラントカレッジの合併があり、連絡が取れない状況となっており、With Covid19の時代になっても再開が難しい状況となっております。今後鋭意調査は続けて参りますが、あり方を再検討する時期が来ているのかと思っております。同窓会会員の皆様のお力、お知恵をお貸し頂き、何らかの事業が実施できればと思っております。
 同窓会運営につきましては、同窓会会員も1万有余名を数えるまでになり、今後は、どのような運営方法が望ましいか、検討をしていきたいと考えております。できるだけ多くの同窓会会員に参加して頂ける仕組みを作って参りたいと思います。その折には、面倒がらず是非ご協力賜れればと衷心よりお願い申し上げます。
 また、近年の少子化は、地元の小学生の数で実感しておりましたが、高校についても少子化の影響は大きなものがあります。その中で、外から人を呼び込むためにも渥美農高の果たす役割は益々大きくなっていると感じます。今後の農業の魅力を発信し、優れた農業者を送り出すことが、ますます求められていると思います。その為にも特に農業に関係する同窓会生の方々には、今後物心両面でのご協力をお願いしていく機会もあるかと思います。どうかよろしくお願い致します。最後に渥美農高の彌榮を祈念して、挨拶とさせて頂きます。


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